人見石工について

京都市右京区京北細野町にて、親子二代に渡り石積み業を営んでおります。「石工」は「いしく」と読み、大工(だいく)と並び、歴史的にも建造物施工に必要とされてきた専門技術職であります。
人見石工では、昨今その職人の数が極めて少なくなってまいりました、自然石を巧みに積み上げる「野面積み(のづら)」を得意としております。その他にも、手仕事による職人技が活きる石積みを数多く手がけております。

最近では、建造物の土台周りの仕上げに、コンクリート擁壁や既成品の建築ブロックを積み上げる例を多く見かけます。効率や経済性も大切ですが、自然石を使った機能的で耐用年数に優れた石積みも捨てた物ではありません。

自然石を使用することで年々石の色が変化し独特の趣と深みを醸し出し、情緒あふれる景観を生み出します。また整然と手積みされた石積みの姿はモダーンで さえあり、歴史的建造物や田舎の風景に残るだけでなく、都会や街の中にあってもその美しさ、存在感、機能性は高く評価できます。

人見石工では、より多くの方に石積みの良さを知っていただきたいと願っております。数多くの施工事例と次代に引き継がれる石積み職人の技をどうぞご覧ください。

shinichiro140代表
人見真一朗
(ひとみしんいちろう)
1974(S.49).12.11生まれ

大学を卒業と同時に、石工の道へと進み、約20年が経ちます。平成17年には石積み1級技能士の資格を取得しました。また、平成23年には京都市の伝統産業の未来を担う"京都市伝統産業「未来の名匠」認定制度"の一人として認定されました。

junichi140人見淳一
(ひとみじゅんいち)
1942(S.17).12.26生まれ

18歳のころから石工の仕事に携わり、これまで55年もの間、手間と経験が必要な仕事を数多く行ってきました。趣味も多彩で、今なお現役で石工をやっております。